恵那山ウェストン公園目次
- 恵那山ウェストン公園について
- 恵那山ウェストン公園の見どころ
- 恵那山ウェストン公園の周辺
- アクセス方法
- Tiktokで情報を見る
- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
恵那山ウェストン公園について
恵那山ウェストン公園は、ウォルター・ウェストンという日本各地の山々をめぐり、世界に日本の山と当時の日本の風習を紹介したイギリス人登山家を記念した公園で、岐阜県中津川市に位置しています。
・恵那山ウェストン公園へ行くには
公共交通機関を利用する場合、恵那山ウェストン公園の最寄りは、北恵那交通の路線バス川上線「恵那山ウェストン公園前」停留所となっています。停留所からは300mほどで恵那山ウェストン公園に到着できますので、バスを下車後は気楽に歩ける距離ですね。
北恵那交通の路線バスには、JR東海の中津川駅から乗車することができますので、各地からは中津川駅を目指して経路を決めるのが良いでしょう。東京駅、または新大阪駅からのルートは、名古屋駅までは新幹線で、名古屋駅で在来線に乗り換え、中津川駅へ向かいます。
・恵那山ウェストン公園の特徴
恵那山ウェストン公園は、公園と言っても大きな遊具などがあるわけではなく、ウェストン氏の胸像があるこじんまりとした広場といった感じの場所です。
中津川も近く、公園の奥の方に少し歩くとすぐに河原に降りることができます。公園を取り巻く自然が豊かで、どの季節に訪れても癒やしをもらえる場所です。
・恵那山ウェストン公園の楽しみ方
豊かな自然に囲まれている恵那山ウェストン公園。この公園での楽しみ方は、何もせずただゆったりと過ごすこと!というのもあながち嘘にはならないでしょう。
緑が美しい木々の下で、川のせせらぎの音に耳を傾けつつ、レジャーシートの上に寝そべりながら読書をする……なんてとても贅沢な過ごし方ですよね。
恵那山ウェストン公園では、キャンプは禁止されていますが、BBQはできるようです。
隣接する中津川は、浅くて流れも緩やかなので、川遊びをしながら河原でBBQをするのも楽しい過ごし方でしょう。数多くの名水が存在する岐阜県。そこを流れる中津川の水も澄んでいてとても綺麗だそうです。小魚なんかが泳ぐ様子も見られるそう。川遊びと河原でのBBQを楽しんだあとは、しっかり後片付けをして、ごみは忘れずに持ち帰りましょう。
中津川の対岸には、上臈の滝(別名:女郎の滝)を眺めることができます。春は山野草の花と、夏は木々の緑の葉と滝のコンビネーションの景観の中で過ごせば、日々のストレスから解放されて、リフレッシュできるでしょう。中でも秋は、公園の紅葉の木々が紅葉しています。
赤や黄色の色とりどりの紅葉に包まれながら眺める滝の景観は非常に美しく、思わずため息が出るほどです。冬には上臈の滝が凍りついた姿、天然の「氷瀑」を見ることができます。豊かな自然の中にある恵那山ウェストン公園ですが、この氷瀑からは、自然の厳しい一面を感じられることでしょう。
植物が好きな方なら、山の近くならではの野草の観察も楽しいかもしれません。春から初夏にかけては、シャガ(アヤメ科の植物)、バイカオウレン(梅花黄蓮)、シャクナゲなどの野草の花が見られます。秋にはヒヨドリジョウゴの実などが観察できるようです。
・恵那山ウェストン公園周辺を楽しむ
恵那山ウェストン公園に訪れたならば、あわせて見ておきたい周辺のスポットをご紹介します。まずは何といっても恵那山でしょう。恵那山ウェストン公園の名前の由来にもなったイギリス人登山家ウォルター・ウェストンが、明治26年に外国人として初めて恵那山に登り、世界に紹介しました。
恵那山ウェストン公園は、恵那山の前宮ルートの登山口にあるという位置関係です。標高2,191m、美濃地方では唯一の2,000m超の山で、日本百名山の1つに数えられます。
恵那山は古事記や日本書紀にも記載があることからもわかるように、古くから人々との関わりがあった山だそう。天照大神が降誕した山とも言われています。古くから山岳信仰のシンボルとして崇められ、現代では強力なパワースポットとしても広く知られています。
山頂部は北西から南東にかけてなだらかな細長い地形で、針葉樹林に覆われていているため、山頂から遠くまで見晴らすのは難しいとのこと。
山頂の避難小屋の裏手にある大きな岩の上からの見晴らしが美しく、南アルプスや富士山、中央アルプス、八ヶ岳などを望むことができるそうです。
続いては、恵那山のお水取りで天然水を汲む!
水が美味しいと言われる岐阜県。「恵那山のお水取り」は、恵那山ウェストン公園から900mほどの位置にある、中津川の美味しい湧水を汲むことができる場所です。水を汲む料金はなんと無料で、駐車場を利用する際に1台500円かかるとのこと。
水だけならば無料とあって、ペットボトルやタンクなどをたくさん持ってくる方や、地元の方も多いようです。車で訪れないと大量の水を持ち運ぶのは難しいですが、天然の湧水を味わってみたいですよね。
いかがでしたでしょうか。恵那山ウェストン公園もその周辺も、美しく豊かな自然の中にあるため、少しの時間でもそこで過ごせば、日々のストレスから解放され、リフレッシュすることができると思いますよ。
恵那山ウェストン公園の見どころ
外国人で初めて恵那山に登頂したイギリス人宣教師のウォルター・ウェストン。ウェストンの著書で紹介され、恵那山は国外にも認知されるようになりました。
彼の功績を評価して、彼が登った前宮ルートの登山口に設置されたのが「恵那山ウェストン公園」です。恵那山ウェストン公園は、公園と言っても遊具があるわけではなく、ウェストン氏の胸像があるこじんまりとした広場といった感じの場所だそう。
そんな恵那山ウェストン公園の見どころをご紹介したいと思います。
見どころ1 中津川
恵那山ウェストン公園は、中津川にも繋がっていて、ちょっと行くとすぐに河原に降りられるそう。水が美味しいと言われている岐阜県。
岐阜県の豊かな自然を表す言葉に「飛山濃水」というものがあります。山の国の飛騨と水の国の美濃という岐阜県の特色を表現している言葉です。
「飛山濃水」が示すように、岐阜県は豊かな自然の元、数多くの名水が存在します。中津川の水も澄んでいてとても綺麗だそうです。浅くて流れも緩やか、小魚なども泳いでいるそうで、川のせせらぎを聴きながら河原でのんびりと過ごすのが気持ちよさそう。
恵那山ウェストン公園でのキャンプは禁止されていますが、BBQはできます。豊かな自然の中、綺麗な川で遊びながらBBQをするのも良さそうです。
見どころ2 上臈の滝(女郎の滝)
中津川の対岸に見えるのが上臈の滝(別名:女郎の滝)です。落差は25mほどで、水量は日によって多かったり少なかったりがあるようです。
水量が多く、勢いよく流れ落ちる滝の景観も美しいですが、冬には滝が凍り付く姿「氷瀑」も見られるそうで、その姿は圧巻でしょう。
見どころ3 四季の植物
春から初夏にかけては、シャガ(アヤメ科の植物)、バイカオウレン(梅花黄蓮)、シャクナゲなど野草の花が、夏には青々とした葉っぱの緑、秋には紅葉の紅葉とヒヨドリジョウゴの実、冬には雪と自然の氷瀑を観察することができます。
恵那山ウェストン公園の四季折々の植物が見どころの1つと言えるでしょう。どの季節の植物も訪れる人に癒やしを与えてくれますが、紅葉の紅葉に包まれながら望む中津川の対岸の紅葉と上臈の滝の眺めは、思わずため息が出るほどに美しいです。
いかがでしたでしょうか。恵那山ウェストン公園には、何かすごい遊具や施設があるわけではありません。しかし、恵那山ウェストン公園を囲む自然はとても豊かで美しく、そこにある自然環境そのものが見どころと言っても過言ではないでしょう。
恵那山ウェストン公園の周辺
恵那山ウェストン公園に出向いた際に、あわせてぜひ立ち寄りたい場所を2つご紹介します。
1恵那山
恵那山ウェストン公園の名前の由来にもなったイギリス人登山家ウォルター・ウェストンが明治26年に外国人として初めて恵那山に登り、世界に紹介しました。前宮ルートの登山口に恵那山ウェストン公園がある位置関係です。
標高2,191m、美濃地方では唯一の2,000m超の山で、日本百名山の1つに数えられます。恵那山は古事記や日本書紀にも記載があることからもわかるように、古くから人々との関わりがあった山なのだとか。
山頂部は北西から南東にかけてなだらかな細長い地形で、針葉樹林に覆われていています。山頂の避難小屋の裏手にある大きな岩の上からの見晴らしが美しく、南アルプスや富士山、中央アルプス、八ヶ岳などを望むことができるようです。
2恵那山のお水取り
水が美味しいと言われる岐阜県。中津川の美味しい湧水を汲むことができる場所です。恵那山ウェストン公園からは900mほどの位置にあります。
水を汲む料金は無料で、駐車場を利用する際は1台500円とのこと。水は無料とあって、ペットボトルやタンクなどをたくさん持ってくる方や、地元の方も多いようです。どちらも自然の恩恵を感じられ、リフレッシュすることができそうですね
アクセス方法
恵那山ウェストン公園は、岐阜県中津川市に位置する公園です。公共交通機関を利用して恵那山ウェストン公園へアクセスする方法をご紹介します。
恵那山ウェストン公園の最寄りのポイントは、北恵那交通の路線バス川上線「恵那山ウェストン公園前」停留所です。恵那山ウェストン公園前停留所から300mほどで公園に到着します。
北恵那交通の路線バス川上線には、JR東海の中津川駅前から乗車できます。路線バスの中津川駅前~恵那山ウェストン公園前停留所間は、18駅、23分の距離となっています。東京、新大阪各駅から中津川駅までのアクセス方法をご紹介したいと思います。
東京駅から中津川駅へのアクセス
東京駅から名古屋駅まで東海道・山陽新幹線で移動、名古屋駅で在来線に乗り換えて中津川駅で下車するのが推奨ルートで、所要時間はだいたい3時間前後です。
東海道・山陽新幹線では、のぞみ、ひかりのどちらも利用できます。のぞみの方がひかりよりも所要時間は短いですが、ひかりの東京~名古屋間には「一部の列車のみが停車する駅」があるため、所要時間にバラつきがある状況です。
新大阪駅から中津川駅へのアクセス
新大阪からの移動も、新大阪~名古屋駅間は東海道・山陽新幹線を、名古屋~中津川駅間は在来線を利用するのが推奨ルートです。
このルートの所要時間は、2時間前後となります。